「クラスターがおこった」「感染者が亡くなった」など、マスコミは小さな情報でもキャッチすると、情報開示を求めてくる場合があります。そのため、事前に個人情報の取り扱いを決め、マスコミに対して出せる情報を明確にしておくとよいでしょう。
ポイント1
プライバシーに十分配慮しましょう。感染者の性別、年齢、職種、感染経路など、組織として公表する情報を、あらかじめ決めておきましょう。
ポイント2
情報管理をしましょう。インターネットや携帯メールを通じて、誤った情報が広まったり、人権の侵害がおこることがあります。
ポイント3
事実を公表するにあたっては、大きく影響を受けるであろう人(本人や家族)から了承を得ましょう。