④ あなたと上司

感染対策が長期化してきて、なんだか疲れがたまってきています。でも上司も忙しそうで、言うタイミングや言い方がわかりません。

かかわりのポイント

ポイント1
タイミングとしては、10-15分くらいなら時間を取ってもらえそうなときがいいでしょう。仕事に熱心な上司の場合、お昼休憩の後半の時間にあえて相談することでもいいかもしれません。
 時間をもらう前に「○○さん、10分くらい時間をもらえると嬉しいのですが、いいですか?」と言い、上司が用件を先に聞こうとしたら「私自身の事です」と伝えましょう。

ポイント2
上司に自分の事を伝えるためにお勧めなのは、セルフチェックした自分の健康度を伝える方法です。自分の健康度をチェックする方法のうち、WHO-5精神的健康状態表だと5項目で評価しやすいので、事前に自分でチェックしておきましょう。


話し方の例
私、最近、眠りが浅くなってきていて、疲れがたまっている感じがします。WHOの健康度チェックがあったので自分でも調べてみたのですが、健康度が低いとの分類でした。このことは、上司に報告したほうがいいと考えたので、報告しました。

  
WHOー5精神的健康状態表 
WHOー5精神的健康状態表 
体調を報告する前に、自分で健康度をチェックすることができます。