気分がすぐれないとき
なんとなく気分がすぐれない、判断力が低下している、というときには、早めに気づいた自分をほめましょう。本格的な危機に陥る前になんとかするためのサインかもしれません。
さて、気分がすぐれないときには、「嬉しい気持ちを感じにくくなっている」ということや、「身体に疲れなどがたまっていて、脳のはたらきが低下している」などのことがありえます。
元気な時の自分のための行動とは少し切り替えた自分をいたわる行動を取り入れることがいいかもしれません。
ポイント1:“自分をいたわる“ことをする
なんとなく気分がすぐれないというのは、心や体の不調のサインかもしれません。そこで、自分の心を身体を意識して“いたわる”ことをしてみましょう。リラクセーション法を取り入れることもいいかもしれません。
ポイント2:飲酒や喫煙などの頻度を見直す
飲酒や喫煙は、肝臓や肺に負担がかかります。これらのことは元気な時には影響が小さいですが、体調や判断力が低下している時には体調の回復を邪魔してしまうことがあります。
正しい飲酒の基礎知識.
(公益財団法人 長寿科学振興財団 健康長寿ネット)
ポイント3:気分や気持ちを言葉にしてみる
気分がすぐれないときは、言葉にしにくい感情や感覚があるかもしれません。そんな時には、気持ちを言葉にしてみることでスッキリする場合があります。
今の気持ちを書いてみる.こころもメンテしよう.
(厚生労働省)
自分をいたわっていても気分がすぐれないままのときには、思いもよらないことが関係している場合があります。身近な人や医療者、あるいは下記でご紹介している相談窓口もご活用ください。