濃厚接触や感染が分かった利用者やご家族は、不安を感じたり、混乱されていることがあります。また、自分や誰かを責めたり、孤独を感じることもあります。不安な気持ちを受け止めながら、まずは体調を第一に過ごすことを伝え、体調の変化や家族の状況など必要な情報を整理したり、病院や宿泊施設での療養に備えた準備を一緒に考えることも安心に繋がるでしょう。
濃厚接触者が入所施設内で過ごす場合や、濃厚接触者に訪問する場合は、利用者の健康状態の観察を十分に行いながら、マスクや手袋を着用し、「1ケア1手洗い」、「ケア前後の手洗い」を基本として対応します。通所の利用者の場合には、相談支援員やケアマネジャーなどと相談し、必要なケアがある場合には在宅でケアが受けられるよう調整を行います。
自宅に待機している場合
隔離や自宅待機により行動制限をされている方々へ
自宅待機中の方の心理的な特徴や過ごし方について、紹介されています。
「PCR 検査を受けた方へ ~検査結果が出るまでにできること~」パンフレット
(聖路加国際大学・原案作成)
濃厚接触者等となり、PCR検査を受けて結果を待つまでの間の過ごし方や準備しておくことについてまとめられています。
濃厚接触者になった利用者への対応
施設ごとの対応について、以下で紹介しています。